健康講座終わりました♪

あるふぁ・すたいる

2011年06月08日 22:19

今日は健康講座の日でした。

今回も興味深いお話をたくさん聞けましたよ~!(^^)!

いつもいろいろな資料を準備してくださる大井さんですが、
今日の資料は2010年8月23日付け日経新聞の記事のコピー。

プロ野球西武ライオンズの広岡達朗元監督の文章です。

その中の一部を紹介すると・・・

「1982年の春季自主トレーニングの期間中、私は旧知の医学博士、森下敬一さんを招いて、選手だけでなく夫人にも参加を呼びかけて自然食の講習会を開いた。
大ざっぱな内容はこうだ。
『今までのスタミナづくりには肉はかかせない、特にスポーツ選手はたくさん食べないと肉体が維持できないとされてきた。
実際はその逆で肉の偏重は血液を酸化させ、疲労を招き、ケガを誘発させやすくなる。
白米は精米の段階でビタミン類を失う。玄米や雑穀類は栄養価が高いうえに、自然治癒力を促進させる』
森下さんは白米や精製された塩、砂糖を追い払い、肉を減らし、玄米、豆腐、小魚、豆乳などを多く取ることを奨励した。
今なら常識に近いことがらだが、当時は『肉を食べないライオンズ』とか『ヤギさんチーム』と皮肉られたものだ。」



『常識に近いことがら』というところまで広がっているとは私自身はまだ感じないけれど、
スポーツ界ではそんな風になっているのかもしれませんね。

森下博士の言われていることは、
まさに、毎回の健康講座で聞くお話です!(^^)!

当時新人だった工藤公康さんが29年間も現役でいられた秘訣のひとつは、
この食生活の教えを守ったことだそうです。


ほかにも、2009年7月17日付けのやはり日経新聞から・・・

「日本の代表的な発酵食品に味噌がある。
現在は調味料のひとつとして知られているが、古くは日常の食生活における主なたんぱく質源だった。
たんぱく質のほかに、必須アミノ酸、ビタミンB群、ビタミンE、鉄やカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル類などが豊富に含まれる。
動脈硬化などの生活習慣病予防に役立つ。
米国や英国をはじめとして、世界各国に輸出され、その作用が注目されている。
味噌には塩分が多いと思いがちだが、味噌汁1杯で約1.4㌘と意外に少ない。
健康な人ならそれほど心配することはない。」


中でもビタミンB群は体のエネルギー源になるそうです。

実は、冬よりも夏の方が代謝が落ちる→太りやすいのだとか!

水太りとかよく言いますが、
本当のところは水分や冷たいものばかり取ることによって、
代謝が落ちることから太ってしまうそうなのです。

これは初めて知りました(^^)

疲れた時や風邪をひいた時、あるいは夏バテ予防に、
体を温めて免疫力をアップさせるために、
お味噌汁をもっと飲みたいですね(*^_^*)

ここで簡単味噌汁のご紹介

 ①かつお節をお椀に入れる。
 ②お湯を注ぐ。
 ③少し冷めてから味噌を入れる。
   (高温だとせっかくの酵素が

これなら市販のインスタント味噌汁の素なんてなくても、
とっても美味しいお味噌汁がすぐにできてしまいます

乾燥わかめやおつゆ麩、小ねぎなどを散らしてアレンジもできそう。

我が家もキャンプなどで試してみようと思います。


という具合に、
今日もまだまだたっくさんお勉強しました。

いいお話をいっぱい聞いても、
いつの間にか忘れてしまうのが悲しい現実・・・。

なるべく忘れないでおくために、
月に一度、健康講座を開いています。

だいたい皆さん、
忘れがちな自分に気合いを入れるために参加されているのかも。

お話を聞くのももちろんですが、
おやつを楽しみにしてくださっている方も。

ちなみに今日は、”豆乳塩プリン”を作りました。



てんさい糖を少しと天然塩をちょっと多めに♪

食べる時にさとうきび純蜜をたらりとかけて。

玄米フレークと混ぜ混ぜして食べたら結構いけましたよ~。

次回は7月12日(火)の13:30~15:00、
アルファ・スタイルにて。

お気軽にお申し込みください。

 097-542-6916



あるふぁ・すたいる  かおる

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